何がしたいかわからない時に読み書きするもの

人生って何、自分は何がしたいんだっけ、あれ、仕事って何のためにするんだっけ、って思った時に読み書きする文章

2018-01-01から1年間の記事一覧

言霊と、言語と思考

言霊という言葉は、小さいころから我が家の家訓だった。「馬鹿」「ばばぁ」「このやろう」など、小学生で流行るような言葉は、家では絶対に使ってはいけなかった。理由は、言葉には魂が宿るから、そういったことを言っていると、現実にも悪いことを影響を与…

双極性障害

9月半ば、イギリス滞在中にひどい風邪をひいて、5日くらい我慢して、帰国後に内科にゆきました。薬を飲みながら、1週間休み、2週間目に入っても、なかなかよくならない(いまだに良くなりません)。9月も2週間くらい仕事をお休みしていた形だったので、仕事…

成功も正解もない、どう考え、どう表現するか

考えすぎて言葉にならないのか、言葉にならないから考えられないのかわからない感じが続いている。 人生とはなんなのだろうと思わせるような事柄が続いていて、なにも考えない時間を必然的に作るようになった気がしている。 そんな中ふと最近思ったのは、兄…

何のために働くのか、人の痛みを共有する勇気、覚悟

年度末の報告書の量に自分でも圧倒されている。こんなにも自分の仕事を管理できていなかったのかと思い知らされる。そして、細かい仕事への指摘や対応に、自分自身の体力というよりも、精神力がついていかないこともある。改めて論点整理をしたり、プロジェ…

無知の知と自己肯定

最近色々書くけど、結局自分はどうしようもない存在で、単に自分の書きたいことを書いているに過ぎないのだな、と思う。考えたいように考えているようで、自分が今ある場所で流されるままに、意志なく考えているのだろうな、とふと思うこともある。 誰かに影…

なぜ今、芸術活動が最重要だと思うのか。それは人間の内面をまざまざと映し出す鏡であり、人が美しくあるために残された手段だから

SNSなどで情報の個人による公開・集積化が進むことで、声がでかい人ほどでかくなれる、という経済学のピケティ理論が情報の世界でも見受けられる気がしている。一定程度のエビデンスをもっていさえすれば、「オレがすごいんだ」と言えば言うほど、見せれば見…

情報の非対称性が広がる、でかい声と声なき声が広がる世の中

情報の非対称性が広がっているなって思う。しかも、いびつに。 自画自賛の情報発信を自らすることがおかしくない(オレオレ!ていうことがダサくない)世界になっているので、Facebook内やTwitter内で声のでかい人(数の多い人?)=すごい人、みたいな世界…

アウトプットを増やす

奨学金の面接をした。もはや留学熱が徐々に冷めていた頃だったのですが、せっかくいただいた機会なので、頑張って受けてきました。ですが、全然しゃべれない。英語だからって言うのもあるけれど、普段考えてる、深く深く考えているはずのことが出てこなくて…

希望格差をなくすために生きる

世界劇場会議国際フォーラム2018に参加しました。アカデミックではないけれど、とてもたくさんの学びのあるフォーラムでした。 中でも心に大きく残ったのは、可児市文化創造センターの衛館長の「希望格差」という言葉。自分自身が希望にあふれているのに、そ…

中庸の感覚と歓喜をもたらすものメモ

個人的なメモですが、自分自身に中庸の感覚(好きだけど落ち着いて淡々と永遠にできそうな感覚)をもたらすもの・ことを書いておきます。(うしろの〇番号は、その強さの順位) 自分自身の思想をうんうん考えること① ダンスワークショップ(コレオグラフィー…

カオナシ度~手放して、スリム化して、自分を知る~

今年はとにかく色々手放す、と思っています。年始めには素直に素直に、と書いたのですが、それはつまり色々不要なものとか、自分が惰性で物理的にも精神的にも持ち続けているものを色々手放していく、ということとも同義だと考えています。そして、自分の不…

お金持ちにならなくていいから、カメのようにゆっくりと着実に仕事がしたい

最近年度末ということもあって、忙しい。とかいって、忙しい時ほど、個人的な文章とか、創造活動とかに精がでてしまうのですが・・・ それはさておき、最近新規事業とか、自分のやりたいこと、とか次年度に向けて色々整理もしているのですが、とにかく思うの…

呼吸と知覚と肉体とのレゾナンス

コンテンポラリーダンス、コンテンポラリーダンス、って言ってきたんですけど、年始に何回かワークショップに参加して、あー、えと、コンテンポラリーダンスをマルっとまとめて好きなわけじゃないんだな、と認識したので、それを書こうと思います。 私が好き…

とことん自分に素直に生きる

今年の目標は、と耳にする機会が多い。特に今年が始まったから、というわけではないのだけれど、一年の計は元旦にあり(もう元旦じゃないけど)、ということもあり、目標ではないのですが、大事にしたいスタイルを挙げたいと思います。 それは、とことん自分…