何がしたいかわからない時に読み書きするもの

人生って何、自分は何がしたいんだっけ、あれ、仕事って何のためにするんだっけ、って思った時に読み書きする文章

2016-01-01から1年間の記事一覧

美学に向かうということ②

前々回の記事では、『崇高な美学を持つということ』という題で個人的美学の重要性を説きました。 本日、九州大学の数学者、千葉逸人准教授のインタビュー記事で面白いものがあったので、メモのために引用しておこうと思います。 ”最終的には自己満足ですね。…

崇高な美学を持つということ

私は学問が好きです。それはある程度「真理」として残り続けているものだからです。「誰が言った」とか、そういうことはもはや論点として消失し、「これは宇宙の真理である」という形で残り、そしてまた新しく鍛冶打ちをされ、そうしてより深い、高い心理に…

何がしたいかわからないが本日が美しいということ

今日も何がしたいのかよくわからなかった。けれども、精神的なバランスがよく、ただここにある、仕事がある、友人がある、ということがとても美しいと思えた日々だった。 つい数日前までは、『誰かのために何かしなければ』という想いが大きく、なんだか少し…

生きているという実感とことに向かう意志

『生きている実感』があることなんて、あるんだっけ、というのが現代社会の常なのかではないかと思います。私はあまり生きている実感、普段感じていないように思います。仕事をしても、日々ごはんを食べても、無感動に流され作業しているような感覚を持つこ…

全てが意味のないことであると思うこと

日々いくつかのミーティングに参加する。多くの報告書を作成する。そうしてそれは意味のないこと、茶番だと感じることが多い。一方で、ピアノを弾いているとき、好きな音楽を聴いているとき、コンテンポラリーダンスのワークショップに参加しているとき、絵…

自分が何がしたいかやっぱりわからないからブログを始めました

ちゃんとブログを始めることにしてみました。理由は、『シェイクスピアも現代に生きていたら、Twitterで発信しただろう』、という文章*を読んだから。つまり、うんうん哲学的なことを思っていても、芸術的なセンスがあっても、それを頭の中で考えているだけ…