何がしたいかわからない時に読み書きするもの

人生って何、自分は何がしたいんだっけ、あれ、仕事って何のためにするんだっけ、って思った時に読み書きする文章

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

考えなくなっている怖さ

AIが人を凌駕するのではないか、といった議論がよくある。将棋とかチェスでAIにプロが負けるとか、といった話もあった。その時に、(たしか)加藤一二三さんの「負けるかどうかは関係ない。将棋とは、さすことそのことに意味があるのです」といった言葉に、…

波長の合う、合わない人

昔の友人から連絡があったときに、メッセでやり取りしているだけで、あれ、なんか波長が合わないな、と思うことがある。普通のあたりさわりのない会話をしていても、である。会っていれば、なおさらわかることもある。 波長の合う、合わないを普段、どう見極…

時間を決めるということ

夫との約束で、家のことをやる時間を、決めた。「午後6時から9時は、互いに仕事のことを気にしない、家のこと、子どものことに集中する」という約束。そうしたら、とてもストレスがなくなった。昨日まで、ご飯食べながらメールを見ていた夫にイライラするこ…

家事育児に対する、夫と妻の脳内CPU使用率の差

今日、またパニックになった。夫が家事を手伝ってくれないように「見えた」から。正直いって、私の夫は仕事の負荷がかなり高くても、家事も育児もかなりやる方だと思う。今、私が産後休暇なので、実際時間があるから、いずれも私の方が多くやっているけれど…

疲れて思考停止

疲れると、だめである。今日は、朝から保育園見学やら役所まわりやらで、事務的なことをたくさんしすぎて、疲れた。そして、子をずっと抱っこしていたために、背中と腰がやられてしまった。。。加えて、昼間のスコールにやられて、風邪をひきそうである。身…

過酷な人間の自由を超えたもの

引き続き畠山創氏の、「考える力が身につく哲学入門」を読んでいる。今日は、サルトルの「アンガージュマン」についての部分を読んだ。人間は生まれながらにして自由であり、そういった中で生きていかなければならない。そして、 「自己拘束(アンガージュマ…

労働からの疎外について考える

今まで、哲学入門書的な本を、いくつも読んできた。最近読み始めた本が、今まで読んだものの中で、最もよいと思うので、紹介したい。「考える力が身につく哲学入門 畠山 創 (著)」。わかりやすく、今生きる中で、どのように哲学を活用していけばよいのかに示…

人生が残り10年だとしたら

有名な、スティーブジョブズの言葉がある。 If today were the last day of my life, would I want to do what I'm about to do today. もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか? もし今日死ぬとしたら、…

インパクトを見える化「させたい」ニーズは、どこからくるのか

前回、インパクトを見える化「する」ニーズはどこからくるのか、ということで、いくつかの能動的・受動的なニーズがあることを書いた。今回は、行政や資金提供者が、なぜインパクトを見える化「させたい」ニーズが果たしてどこから湧いてきているのかを、考…

社会的インパクトを見える化するニーズは、結局どこからくるのか

仕事の上で、社会的インパクト、ということをよく話す。おおむね、社会にとって良い影響のある事は何かを追求し、悪い影響のあることを減らし、より良い社会を作っていくための要素を考えよう、という概念である。この「社会的インパクト」を見える化したい…