何がしたいかわからない時に読み書きするもの

人生って何、自分は何がしたいんだっけ、あれ、仕事って何のためにするんだっけ、って思った時に読み書きする文章

特に書きたいことがない週末もある

特に書きたいことがないのである、と書いている。

毎週日曜日にブログを書くことを決めて、ひとまずマラソンのように続けてみようと思っています(いや、いました・・・)。苦しいけど、苦しいけど、何かこれがゴールである!これが42.195kmのゴールテープなのである!と思うまでは走ってみようと思っているので、毎日曜日に何かを書きたいとは思っているのです。がしかし、早くも既に火曜日になってしまった、、、日曜日に書きたいことがなかったので、書きたいことがない、と書いたまま更新していなかったのです、、、でもここで諦めるわけにはいかないので、とにかく火曜日でも、遅れてでも更新しようと思います・・・マラソンでも一回歩いたとしても、また走り出すのが大事なのです(いいわけ)。

さて、週末に特に書きたいことがなかったのですが、せっかくなのでその理由を考えて書いてみようと思います。

ぱっと、思いつくだけで3つ。

1つ、週・週末に大変面白い出張があり、仕事で大変わくわくしたのですが、その内容はあまりブログに書けないから。書きたいけど、書けない。。。

2つ、自分の目標に直結することに関する締め切りがいっぱいあり、実際そればっかり考えていて、純粋な思考時間が減っているから。これはあんまりよくないかも。でも何かのフレームワークに則って好きなことを考えるのはそれはそれで楽しいです。自分の将来は~、とか、自分が特に興味があるのは~とか。

3つ、なんか世の中っていいなって思っている自分がいたから。先週末には甥っ子姪っ子が来たり、母親の誕生会をしたり、新しい人が快く会ってくれたり、仕事でも面白い人にたくさん会ったり。なんだか充足感で、あまりこう、思考がうんうんならなかったように思います。

 なんとなくこの3つから言えるのは、すごく面白いことがあったり、新しく素敵な人とのめぐり逢いもあり、とても充実していたのですが、自分の予想外・斜め上をいくような出来事が起きなかったのだと思います。自分の思っている通りのことというか、思考の枠からはみ出ないできごとが多かったように思います。平穏はそれはそれで美しく、大事なのですが、なんかこう、うぉー、書き留めたい~というところまではいかないのかな、とも思います。年上の思慮深い人にたくさん会っていて、これはこれでサロンドテのようでよいのですが、なんかこう、爆発、という感じとは違うと思います。

結局前の週末にぐっとくる書きたいことが無かったのは、自分の考えを深めようとしすぎて、視野狭窄になっていたせいなのではないかと思います。文化政策とか文化芸術領域の地域での取り組みのことばかり考えたり、そういうアポイントメントばかりあったのですね(これは本当に素晴らしいし、自分がちゃんと勉強していきたいことなのですけれど)。今週は若い人に会ったり、普段会わないor自分の仕事領域とは全然違う人に会う予定が数件あるので、それが改めてとても楽しみです。最近歳をとったのか、若者・馬鹿者・よそ者が好きです。爆発的ですし。今週はこう、自分とは全然違う領域にいる人に会ってみて、ぐっとくる瞬間を見つけたいな、と思います。

専門を深めたい、一つの確固たる軸をもちたい、と思うと同時に、自分の全然知らないことも幅広くどんどん知りたいし、いろんな人の感情にもっと多く触れてみたいなと思っています。没入と俯瞰を繰り返す。最近専門性を高めたくて忘れていたのですけど、改めてとても大事だな、と思った次第でした。