歯医者で、がんばってくださいね〜、と言われるのがキライ
半年ほど前から、歯の矯正をしている。出産後、顎が痛すぎて始めたものだ。
で、矯正って結構痛い。あと、歯医者で作業?治療?していただく間、ずーーーーっと口を開けておかなきゃいけない時などもある。
その時、
「がんばってくださいね〜」
と、呑気に言われる。これが、とても嫌なのだ。
第一に、がんばるも何も。なにを?頑張らずとも、口を開け続けて、治療を終えるのは自分のためでもある。
第二に、子どもじゃないんだから。これ、私より年上のおじさんとかに同じように言っているのか?それとも私が馬鹿にされているのか?そのトーンの問題かもしれないが、そう感じてしまう。
第三に、これが一番重要な点なのだが。想いが全然伝わってこないのである。がんばってと思ってなくて、暇つぶし的に、言われてる感じ。高校球児の時に、みなみちゃんみたいなマネジャーに、「がんばって、くださいね、、、!」と言われたら、さぞかし嬉しかろう。歯医者の「がんばってくださいね〜」は、痛いのは我々のせいではないですよ、という自己防衛、自己弁論のようにも聞こえる。
ところで、出産した時、分娩台での助産師さん、医師の「もう少しですよ〜、上手ですよ〜」は、天使のパワーを持っていた。彼女たちのパワーはすごかった。あの言葉がなければ、出産できてなかったかもしれない。今でも寝る前などに、思い出すことがある。
そういう意味では、歯医者のケースは、やはり気持ちがこもってないから、嫌だと思うのだろう。
しかし、まぁ指摘しづらいことだし、歯医者は通わなきゃいけないし、困る。
結論、毎回聞き流そうと努力するのに尽きるのである。