何がしたいかわからない時に読み書きするもの

人生って何、自分は何がしたいんだっけ、あれ、仕事って何のためにするんだっけ、って思った時に読み書きする文章

挑戦し続ける、危険な道を選び続ける、はしごの足を外し続ける

何がしたいかわからない、

と思って始めたこのブログ。

それでも走り続けるのである、

と思って始めたこのブログ。

最近の帰結は、わからなかろうが、なんだろうが、わからないならわからないでまずは認めて、自分の心に素直に、

「挑戦し続ける、危険な道を選び続ける、はしごの足を外し続ける」

のです。

仕事で悩んでいた週末、自分がこういう発言をしていたら、友人が岡本太郎の「自分の中に毒を持て」をすすめてくれた。

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これは本当に、ここ最近自分が思っていたことと全く同じことを、美しく言語化してくれている。Taro Okamotoがすごすぎる。

彼の作品を見たことは何度もあるけれど、彼の壮絶な信念やまさに「Philosophy」がこうも美しいものだとは知らなかった。知らなかったことが悔しい。

全ての生ぬるい現代人に、必ず読んでほしい良書。

本当に。

自分自身も生ぬるくて、口先だけで語っていて、本当に恥ずかしい。

自分と闘い続ける、社会と闘い続ける。社会なんて簡単に変わらない、変えられない。

でも、自分が社会を変えようと、世界を変えようと動いていけば、自分が変わり、その結果世界が変わるんだ。

生まれてきたとはそういうことだ。

自分の中に目的を見出すことも大事だが、それは自分のエネルギーを湧き起らせることだ。自分のエネルギーを毎日爆発させることだ。

そのためには、自分の地位とか、名誉とか、お金とか、そんなものはない方がよい。成功とか、ない方がよい。

私たちは、生身で、どうしようもなく非合理で、矛盾を抱えた世界を、自分自身で作り上げているのだ。

だから、毎日、

「挑戦し続ける、危険な道を選び続ける、はしごの足を外し続ける」

それが、生まれてきた意味を日々感じさせてくれる、唯一の精神であり、方法であると、そんな風に思います。