やっぱりやりたいこと100%に向かえていないけれど、それは今の社会もお金も大事だから、と思っているから。でも・・・
だいぶブログを書いていませんでした。
それは自分が目下目指すことが決まってすごくそこに向かって最近一直線だったからです・・・そして今も一直線で努力邁進中です。
英国に行く、Community artと評価についてとことん突き詰める、Contemporary danceのワークショップの形を突き詰める。
そして世界における芸術とSocial capitalに関する研究をずっと続ける。Contemporary danceを通したコミュニティ醸成を、自分の好きな地域でやる。
これに向かってずっと走っています。
でもやっぱり、これとはつながりがあるけれど直接は関係しない仕事を、仕事に使う時間の70%くらいしていて、そしてそれでお金を稼いでいる。
それでも30%くらいは関係のあることをできるのを幸せだと思っているのですが、どうしてこの70%を切れないのか、それには色々な理由があるなぁと思うので、整理しておこうと思っています。
①成長につながるから
ちょっとでもつながっているから、どんずばマッチしていなくても、自分がやりたいことに長期的につながることが自分でもわかっているから続けています。これは、一番真面目な理由です。でも一番嘘っぽい回答。
②金銭的な持続可能性を担保するため
海外に行くのも、自分が本当にやりたいことをやるのにも、現実問題資金が必要だと知っているからです。そして、資金がついたときに「自分が本当にやりたいこと」ができなくなり、インパクトを最大化できなくなるのを知っているからです。そしてこれはおそらく真実です。
③社会は自分がやりたいことだけではなく、信頼関係で成り立っている・成り立たせているものだから、と思っているから
一番現実的な話をすると、これが最大の理由で、足枷と感じていることです。あれがやりたいからこれを全部やめる、ということが私にはどうしてもできません。自分が今言語化しているやりたいことは、実はこうした複雑な社会・その他の人との関係性の中で生み出されているものだと言い聞かせるのですが、これが苦しい。この1年間は我慢だと割り切っていますが、そのあとは、もし自分のやりたいことをこれが理由で我慢しているなら、それはやめようと思っています。なぜなら自分がいるべき場所で最も価値が最大化できると信じているのに、それを生ぬるい信頼関係で諦めるのは非常にもったいないからです。真の信頼関係を築ければ、自分がやりたいことができないことなんて起こらないのです。これは恋愛でも近しいものがあるのではないかと・・・(関係ないけど)
Sustainabilityが大事で、最近の日本企業は本当に長期的な視野がなくて大丈夫かなって不安になるけど、これは私の人生も同じだと日々考える。
社会の中で生かされている、そして日々ただあることに感謝する。
それは大前提大事ですが、自分のやりたいことを見つけて、100%向き合っていくことを覚悟したなら、生ぬるいやり方では自分の人生を後悔するだろうと思い続けています。
今日の努力は明日の自分の真実につながるので、今はただ目の前にあることの向かいつつ、今日書いたこの自分の真実を忘れずに、一歩一歩進めようと思います。