何がしたいかわからない時に読み書きするもの

人生って何、自分は何がしたいんだっけ、あれ、仕事って何のためにするんだっけ、って思った時に読み書きする文章

時空を超えること、愛を伝えること

アインシュタインが、時空を超えるものは、結局、愛である、と言ったという話をどこかで読んだ。これは、本当にそうだと思う。私は、幼少のころから母に深い愛情を受けて育ったのだが、この愛は、時間も空間も、常に超えている。母は、健在であるが、母が亡くなった後でも、ずっと、私の心の中に残り続けるし、その愛はまた私の子どもにも、私をとおして伝わり続けると思う。愛の感覚を知れば、強くなれる。母の声が頭の中で聞こえれば、強くなれる。泣いていても、大丈夫だと思える。悲しいことがあっても、母ならこう言ってくれるだろう、と思える。自分の中に、母の愛が存在していると思う。自分をとおして、夫や、子ども、他の周りの人にも伝わっていっていると思う。そして、伝える、という能動的な形ではないにしても、自然と染み出すように、伝わっていってほしいと思う。私も、母のように、自分の愛を伝えられる人になりたい。