何がしたいかわからない時に読み書きするもの

人生って何、自分は何がしたいんだっけ、あれ、仕事って何のためにするんだっけ、って思った時に読み書きする文章

あらためて、日々生きるとき、歓喜と、人のつながりと、自然環境に向き合いたい

今30代前半。人生100年時代とか言われるけれど、私は80歳そこそこで、元気なうちに、ぴんぴんころりしたいと思っている。というか、何歳で死ぬかはあまり関係なく、毎日実直に生きて、気づいたら、いつでも、ころり、と死にたいなと思う。

日々、実直に生きる上で、何に取り組みたいのだろうと思うと、それは、歓喜と、人のつながりと、自然環境だなと思う。

瞬間に焦点を当てると、音楽やダンスをするときの、歓喜に勝るものはない。そして、それがあれば、人は孤独でも、孤独ではない。空想の世界、ともいうけれど、そうした世界を切り拓ける、精神世界をもてることは、人として生きる上でとても強く、美しいと思う。私には、そうした歓喜の世界がなければ、実際、今生きていなかったのではないかと思うことも多い。私自身も、周囲の人も、特に新しく生まれてくる、成長していく子どもたちのために、歓喜の世界を知る、持ち続けることに貢献していきたいと思う。

そして、人のつながり。これは、私自身もそうであるが、社会問題として、歓喜の瞬間を見いだせないのに加えて、人とのつながりを持っていない人が、悲しい今を生きることが多いと感じているからである。リアルでも、バーチャルでもよい。できればリアルで、ぬくもりを感じられるようなつながりがあればよいと私は思うが、とにかく人とのつながりがあれば、いたずらに自分自身や、周囲の人を傷つけるようなことはなくなるはずである。人とのつながりを持たぬ人が、おのれの精神世界を保てなくなる時、自分自身や、周囲の人を傷つけることほど、悲しいことはないと思う。こうした人が少なくなるよう、より多くの人が少しでもつながりをもてるように、貢献していきたいと思う。

それからもう一つは、個人の歓喜の世界、身近な人とのつながりに加えて、まったく広い自然環境に向き合いたい。インドでは50度を超える暑さだとか、ロシアでは氷上から都市に白熊が下りて来たとか、沖縄のサンゴが白化するとか、そんなニュースをたくさん聞くようになった。私が幼少の頃から注目を集めてきた地球温暖化とか、環境問題が、いよいよ現実のものとなって、私自身も何もしてこなかったことを反省している。ビニール袋はもらわないとか、ストローは使わないとか、ごみは分別するとか、環境に良いことをしていない企業からはなるだけものを買わないとか、そういったことしか今はできていないが、少なくとも、今後日々生きていく上で、沖縄の美しい自然を保全するという狭い視野を基盤に、広く地球環境に向き合って貢献していきたいと思う。

瞬間瞬間を生きる中で、3つとも今の仕事や研究内容でアプローチしている。今は産休中で、あまりフルコミットできていないと思う。子どもが生まれたら、時間の使い方が変わるという。もっと、この3つにフォーカスし、向き合って、生きていきたい。