何がしたいかわからない時に読み書きするもの

人生って何、自分は何がしたいんだっけ、あれ、仕事って何のためにするんだっけ、って思った時に読み書きする文章

サイードの思想を知り、自らが英国で感じたことを再考する

エドワード・サイードの思想を初めて読んだ。とても共感した。オリエンタリズムについての考察、西洋がアイデンティティを築く上で、逆にオリエンタリズムが作られたという考え方は、日本人として生きている中で、すごくわかりやすかった。また、彼があのバ…

まだまだ産休からすぐに復帰ということが珍しい社会

私はもうすぐ産後2か月なのだが、今月から仕事に復帰している。今日も、2か月半前までお世話になっていたクライアント先とのミーティングにでかけた。そこで、よくしていただいている方に、「もう復帰されているなんて、どうなっているんですか?お子様どう…

時空を超えること、愛を伝えること

アインシュタインが、時空を超えるものは、結局、愛である、と言ったという話をどこかで読んだ。これは、本当にそうだと思う。私は、幼少のころから母に深い愛情を受けて育ったのだが、この愛は、時間も空間も、常に超えている。母は、健在であるが、母が亡…

考えなくなっている怖さ

AIが人を凌駕するのではないか、といった議論がよくある。将棋とかチェスでAIにプロが負けるとか、といった話もあった。その時に、(たしか)加藤一二三さんの「負けるかどうかは関係ない。将棋とは、さすことそのことに意味があるのです」といった言葉に、…

波長の合う、合わない人

昔の友人から連絡があったときに、メッセでやり取りしているだけで、あれ、なんか波長が合わないな、と思うことがある。普通のあたりさわりのない会話をしていても、である。会っていれば、なおさらわかることもある。 波長の合う、合わないを普段、どう見極…

時間を決めるということ

夫との約束で、家のことをやる時間を、決めた。「午後6時から9時は、互いに仕事のことを気にしない、家のこと、子どものことに集中する」という約束。そうしたら、とてもストレスがなくなった。昨日まで、ご飯食べながらメールを見ていた夫にイライラするこ…

家事育児に対する、夫と妻の脳内CPU使用率の差

今日、またパニックになった。夫が家事を手伝ってくれないように「見えた」から。正直いって、私の夫は仕事の負荷がかなり高くても、家事も育児もかなりやる方だと思う。今、私が産後休暇なので、実際時間があるから、いずれも私の方が多くやっているけれど…

疲れて思考停止

疲れると、だめである。今日は、朝から保育園見学やら役所まわりやらで、事務的なことをたくさんしすぎて、疲れた。そして、子をずっと抱っこしていたために、背中と腰がやられてしまった。。。加えて、昼間のスコールにやられて、風邪をひきそうである。身…

過酷な人間の自由を超えたもの

引き続き畠山創氏の、「考える力が身につく哲学入門」を読んでいる。今日は、サルトルの「アンガージュマン」についての部分を読んだ。人間は生まれながらにして自由であり、そういった中で生きていかなければならない。そして、 「自己拘束(アンガージュマ…

労働からの疎外について考える

今まで、哲学入門書的な本を、いくつも読んできた。最近読み始めた本が、今まで読んだものの中で、最もよいと思うので、紹介したい。「考える力が身につく哲学入門 畠山 創 (著)」。わかりやすく、今生きる中で、どのように哲学を活用していけばよいのかに示…

人生が残り10年だとしたら

有名な、スティーブジョブズの言葉がある。 If today were the last day of my life, would I want to do what I'm about to do today. もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか? もし今日死ぬとしたら、…

インパクトを見える化「させたい」ニーズは、どこからくるのか

前回、インパクトを見える化「する」ニーズはどこからくるのか、ということで、いくつかの能動的・受動的なニーズがあることを書いた。今回は、行政や資金提供者が、なぜインパクトを見える化「させたい」ニーズが果たしてどこから湧いてきているのかを、考…

社会的インパクトを見える化するニーズは、結局どこからくるのか

仕事の上で、社会的インパクト、ということをよく話す。おおむね、社会にとって良い影響のある事は何かを追求し、悪い影響のあることを減らし、より良い社会を作っていくための要素を考えよう、という概念である。この「社会的インパクト」を見える化したい…

生きるとは

生きるとはなにか かんがえることだと ときどき、休みながら ときどき、話しながら かんがえている その瞬間に、小さな点に向かってからだが全部、吸い込まれそう その瞬間に、世界が全部、ひっくり返って、真っ暗になりそう でもそんなことは、おきなくて …

今がかけがえのない瞬間という実感を得、情熱を燃して生きる

今日、仕事仲間が、病気で1週間入院することを聞いた。衝撃だった。体調が悪い時があるということで、心配していたのだが、手術入院するということは、若い方ということもあり、そうか、という何とも言えない気持ちになった。その瞬間、自分の夫(仕事を一緒…

あらためて、日々生きるとき、歓喜と、人のつながりと、自然環境に向き合いたい

今30代前半。人生100年時代とか言われるけれど、私は80歳そこそこで、元気なうちに、ぴんぴんころりしたいと思っている。というか、何歳で死ぬかはあまり関係なく、毎日実直に生きて、気づいたら、いつでも、ころり、と死にたいなと思う。 日々、実直に生き…

今を生きること、それができること

仕事柄、目標に向かって、何ができるかを考えましょう、ということを行うことが多い。そして、今やっていることを踏まえて、どのような成果が出るのか、どのような成果を目指したいのかを考えましょう、ということをいうことも多い。特に、社会にとって意義…

おなかの中にいる赤ちゃんが教えてくれること

もう臨月で、これから生まれてくる赤ちゃんのことをよく考える。そして、出産後の自分の人生が変わっていくだろうなということもよく考える。 日本の友人や先輩はよく、「赤ちゃんが生まれると(自分の時間も無くなるし)大変だよ」というネガティブな話ばか…

ここではないどこかへ行きたい

双極性障害と診断されたわけだけど、結婚したり妊娠したりのあとは、まぁまぁ落ち着いていると思う。それでも、よく、ここではないどこかへ行きたいと思うことが日々ある。特に妊娠してからは直感が鋭くなったのか、あるいは疲れやすくて時間が限られている…

「批判」とその表現方法について

もう半年ぶり位、全然ブログを書いていなかった。あまり書いて整理したいと思ったことがなかったのと、あと仕事で書きものが多くて欲があまりでなかったという感じなのかもしれない。 久しぶりにどうしても書きたいなと思ったのが、「批判」という気持ちにつ…

言霊と、言語と思考

言霊という言葉は、小さいころから我が家の家訓だった。「馬鹿」「ばばぁ」「このやろう」など、小学生で流行るような言葉は、家では絶対に使ってはいけなかった。理由は、言葉には魂が宿るから、そういったことを言っていると、現実にも悪いことを影響を与…

双極性障害

9月半ば、イギリス滞在中にひどい風邪をひいて、5日くらい我慢して、帰国後に内科にゆきました。薬を飲みながら、1週間休み、2週間目に入っても、なかなかよくならない(いまだに良くなりません)。9月も2週間くらい仕事をお休みしていた形だったので、仕事…

成功も正解もない、どう考え、どう表現するか

考えすぎて言葉にならないのか、言葉にならないから考えられないのかわからない感じが続いている。 人生とはなんなのだろうと思わせるような事柄が続いていて、なにも考えない時間を必然的に作るようになった気がしている。 そんな中ふと最近思ったのは、兄…

何のために働くのか、人の痛みを共有する勇気、覚悟

年度末の報告書の量に自分でも圧倒されている。こんなにも自分の仕事を管理できていなかったのかと思い知らされる。そして、細かい仕事への指摘や対応に、自分自身の体力というよりも、精神力がついていかないこともある。改めて論点整理をしたり、プロジェ…

無知の知と自己肯定

最近色々書くけど、結局自分はどうしようもない存在で、単に自分の書きたいことを書いているに過ぎないのだな、と思う。考えたいように考えているようで、自分が今ある場所で流されるままに、意志なく考えているのだろうな、とふと思うこともある。 誰かに影…

なぜ今、芸術活動が最重要だと思うのか。それは人間の内面をまざまざと映し出す鏡であり、人が美しくあるために残された手段だから

SNSなどで情報の個人による公開・集積化が進むことで、声がでかい人ほどでかくなれる、という経済学のピケティ理論が情報の世界でも見受けられる気がしている。一定程度のエビデンスをもっていさえすれば、「オレがすごいんだ」と言えば言うほど、見せれば見…

情報の非対称性が広がる、でかい声と声なき声が広がる世の中

情報の非対称性が広がっているなって思う。しかも、いびつに。 自画自賛の情報発信を自らすることがおかしくない(オレオレ!ていうことがダサくない)世界になっているので、Facebook内やTwitter内で声のでかい人=すごい人、みたいな世界になっている。そ…

アウトプットを増やす

奨学金の面接をした。もはや留学熱が徐々に冷めていた頃だったのですが、せっかくいただいた機会なので、頑張って受けてきました。ですが、全然しゃべれない。英語だからって言うのもあるけれど、普段考えてる、深く深く考えているはずのことが出てこなくて…

希望格差をなくすために生きる

世界劇場会議国際フォーラム2018に参加しました。アカデミックではないけれど、とてもたくさんの学びのあるフォーラムでした。 中でも心に大きく残ったのは、可児市文化創造センターの衛館長の「希望格差」という言葉。自分自身が希望にあふれているのに、そ…

中庸の感覚と歓喜をもたらすものメモ

個人的なメモですが、自分自身に中庸の感覚(好きだけど落ち着いて淡々と永遠にできそうな感覚)をもたらすもの・ことを書いておきます。(うしろの〇番号は、その強さの順位) 自分自身の思想をうんうん考えること① ダンスワークショップ(コレオグラフィー…