何がしたいかわからない時に読み書きするもの

人生って何、自分は何がしたいんだっけ、あれ、仕事って何のためにするんだっけ、って思った時に読み書きする文章

とにかく、書くのである

今年の目標、それは、とにかく書くことである。 公私共に。 想いを、知識を、思考を、詩を、書くのである。 論文を、本を、ブログを、書くのである。 あの、ジャレド・ダイアモンド氏は、 わたしは82歳です。60歳になる直前に『銃・病原菌・鉄』を刊行しまし…

こめかみに、たまこめた

こめかみに、たまこめた こめたかかった、かいたかった かみたたった、たたかった かたたたかれた、かたかった かったかたったか、かたれたか こめかみに、たまこめた こめかみに、たまこめた

きえてきえて、暗闇とけた

バスの振動、ぐぅんぐぅん まぶたのあつみ、空気は橙 窓の山の、暗さしんしん 抜けた空は、がらんどう きえてきえて、暗闇とけた きえてきえて、暗闇とけた

郷土芸能、守るべくして守るもの。

本日は大船渡の郷土芸能保存に関わる方に、インタビューさせていただいた。すごく、深かった。古来から伝わってきたものを、ただ、守る。地域の中で。そこにはロジックやパッションというものではなく、ただ、守る、という固い意志があった。美しかった。私…

お金のためではなく働く人たちと、働きたい

お金のためではない、やりたいことを純粋に探して、追求してきて、それがふとお金につながる可能性が見えた時に、なんだか美しさが消えてしまうと感じた。不思議だった。お金と結びつくことを考えたら、なんだか悲しくて辛くなった。なんだかよくわからない…

がんばりすぎると体調壊す

先週、木金と、ほとんど昼食をとる時間もなく、とにかく働きづめだった。夜も一生懸命イベントに出たりして、疲れたよー、と毎日思っていた。ら、やはり、日曜日から発熱して、子の面倒も見られなくなる始末・・・本日月曜日は在宅での対応となり、あぁ、が…

死にたいと思っても、どうか生きることを選んでほしい。

高校3年生の頃から、自殺願望を強く持つようになった。常に、ではないけれど、突発的に、あるいは1~2か月の間、思い続けてしまうこともある。のちに、最近の診断で、双極性障害だと言われた。高校3年の時からは、早10年以上経つけれど、その時のことがフラッ…

「人と比べる」ことに意味がないこと

自分自身、いやになること。それは、人と比べてしまうということ。それがあって、いつまでも、ブレイクスルーできないことがある。自分でもわかっている。比べることに意味がないこと。ただ、自分がやれば、それでよいこと。でも、比べ、なんとなく”ひがみ”…

ひ孫くらいの世代が大人になったら、日本?それどこ?となるか

この間シンガポール留学中の友人と会って、「シンガポール人、日本のことみんな好きなんだよ、それはたぶんマンガ?とか知ってるし、日本製品(家電とか車)が結構流通してるから?かなぁ。」と言っていた。 好き、と言われるのは嬉しいことで、かつ国際平和…

日本企業で(特に子どものいる)女性が働きづらい理由について

私は産前入院をしていた。そして、病院で出産日の3日前までパソコンで仕事をしていた。その時は、あーこんな時まで仕事して、お腹の赤ちゃんによくないのかも。出産したらゆっくり仕事のやり方考えよう、と思った。 けど、結果仕事はやっぱりしたくて、あと…

何がしたいかわからないけど、色々やりながら考える

ニーズは時々刻々と、変化するものだ。非暴力コミュニケーション(Non-Violent Communication, NVC)で学んだ、好きな一節である。ニーズは時々刻々と変化する。若干文脈は異なるが、昔はぶどうになりたい、ケーキ屋さんになりたい、科学者になりたい、火星に…

若い人が、希望を持てる世の中にしたい

何がしたいかわからない、と言いながら、私は常に何がしたいか、考え続けて生きている。希望がないわけではなく、希望を持ちながら、日々、自身をアップデートしているつもりで生きている。ところが最近、周りの若い人と話せば話すほど、みんな、何がしたい…

「意味の深みへ」がヤバイ

井筒俊彦さんの「意味の深みへ」を読んでいる。この本が、ヤバイ。何を言っているかよくわからない箇所もたまに出てくるが、自分の考えをまるっと変えてしまうくらいの、影響力がある本である。何がやばいかというと、、、 ①非常に難解な内容を、何回も平易…

普通ということを考える

公益性、とか、社会的インパクト、社会に良いことを、ということを考え続けて、この4年間多様な仕事に関わってきて、色々思うことがある。もちろん、社会的なセーフティーネットからこぼれおちてしまったとき、支援する、行政の仕組みを見直す、などは、とて…

書く⇔言う⇔考える、の必要性

書く、言う、考える、はとても重要だと、今日あらためて思った。 最近、毎日自分の人生の目標を10個ずつ、ずっと書いて、さらに朝起きて、何をやりたいかを書いて、やってみる、ということを繰り返してやっていたのだけれど、、、 この3日間は、目の前の仕事…

朝起きて、本当にやりたいことは何かを問い、そのとおりにやってみることにする

If today were the last day of my life, would I want to do what I'm about to do today? スティーブジョブズの、今日が人生最後の日だとして、私は今日やろうとしていることをやりたいのだろうか。と、朝、鏡に問うという話。 私は実際に、毎日問い続けて…

半年後死ぬとしたら、10年後死ぬとしたら、そして死なないためにできることとは

半年後死ぬとしたら、10年後死ぬとしたら、と考えて、そのときに自分が本当に何をしたいかを言語化する、という話は前に書いた。 そして毎日、こう考えることを続けている。具体的には毎日10個のやりたいことを言語化し、そしてそれに向けてやれることは何か…

私が作りたいのはコミュニティではない、人と人をつなげる意志であり、それぞれを個として尊重する意志である

コミュニティの再興を、という言葉を何回か使ってきた。しかし、今、沖縄に来て、やはりコミュニティのネガティブな側面を強く感じることも多い。つまり、排他的、強制的にになってしまう、ということである。コミュニティが強ければ、人は孤独になることは…

もう何がしたいかわからない、と思っていないと思う

子どもが生まれてから、時間をどう使うかの取捨選択が、するどくなった。きびしくなった、と言ってもよい。何がしたいかと言われれば、家族との大切な時間を過ごしていくこと、人と人とがつながる世界を三世代先まで続けていくこと(につながること)、がし…

沖縄で子どもを育てるイメージができた

今日から沖縄に来ている。そんなタイミングで、首里城が燃えた。だから、夫のFacebookのタイムラインは、首里城のこと一色らしい。今日、沖縄に来ることは半年くらい前から決まっていたけれど、その前日に、首里城が燃えた。ショックだった。子どもを連れて…

人と会うと疲れるのは

人と会うのが疲れるのはなぜだろうと考える。自分とは違う考えを持っているから、あるいは、人と話しているとよく頭を使うからなのか。今日もよく人と会って疲れたが、それは本気で価値観をぶつけ合うような会話をしていたからなんだと思う。単純に、楽しい…

人の立場に立ち続けることは疲れるのかもしれない

今日は色々な人の立場に立ち、考えるということを求められることがまず多かった。大切なことであり、日々気をつけたいことではある。 しかし、あまりに常に考え続けることは、とても疲れることだともわかった。共感とは美しいことであり、エネルギーを使うこ…

人と人とのつながりを大切に、地球環境を愛おしむ

出産を経て、自分がやりたいことがより研ぎ澄まされてきたと思う。社会的課題の解決に取り組む人を支援したいとか、環境問題を解決したいとか、芸術文化をとおしたコミュニティ支援とか、いろいろなことを言ってきたけど、最近は、この2つ。1つは、人と人…

美しさを目指すことに支えられるもの

今日、音楽教育を子どもたちに届ける団体の人と、団体のミッション等について、話す機会がありました。この4年間私は、コミュニティ活性×芸術文化の実践、ということに広く深く関わってきているのですが、最近は、様々な事業を見ることをとおして、あくまで…

映画「JOKER」を観て思うこと(ネタバレ注意)

JOKERを観て、思うことがありすぎて、整理のために書こうと思います。感想としては、怖いというよりも、悲しく、深く考えさせられることが多く、私にできる何かをやらなきゃな、と思ったということです。ちなみに、私はバットマンファンでもなく、JOKERファ…

Amazon prime会員を更新してしまった

Amazon prime会員だったのだが、会員費があがるときいて、前々から用意周到に自動更新されないようにしていた。そして、会員が切れる9月後半、全くそんなことは忘れていて、Amazon prime videoを何気なく観ていた。そうしたらなんと、大好きな千鳥の相席食堂…

人を馬鹿にしている人は、自分自身も馬鹿にしている

最近、人を馬鹿にしているな、と思う人にちらほら会った。なんというか、一見、上品そうに見える人でも、お、この人、相手を選んで人を馬鹿にしているな、、、などと思う人がいる。そういう人に会って、自分が見下されると、私はすごく悲しくなるし、自信喪…

サイードの思想を知り、自らが英国で感じたことを再考する

エドワード・サイードの思想を初めて読んだ。とても共感した。オリエンタリズムについての考察、西洋がアイデンティティを築く上で、逆にオリエンタリズムが作られたという考え方は、日本人として生きている中で、すごくわかりやすかった。また、彼があのバ…

まだまだ産休からすぐに復帰ということが珍しい社会

私はもうすぐ産後2か月なのだが、今月から仕事に復帰している。今日も、2か月半前までお世話になっていたクライアント先とのミーティングにでかけた。そこで、よくしていただいている方に、「もう復帰されているなんて、どうなっているんですか?お子様どう…

時空を超えること、愛を伝えること

アインシュタインが、時空を超えるものは、結局、愛である、と言ったという話をどこかで読んだ。これは、本当にそうだと思う。私は、幼少のころから母に深い愛情を受けて育ったのだが、この愛は、時間も空間も、常に超えている。母は、健在であるが、母が亡…